“ごしんぷ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御親父66.7%
御神符33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御親父ごしんぷ飯島平左衞門へいざえもん様にお話を申上もうしあげましたれば、平左衞門様はく斬ったとおおせありて、それからすぐにおかしらたる小林權太夫こばやしごんだゆう殿へお届けに及びましたが
お前の御親父ごしんぷの大阪で御不幸の時は、私はぐ大阪にいって、ソレからお前達が船にのって中津に帰るその時には、私がお前を抱いて安治川口あじかわぐちの船までいって別れた。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
お年二十二の時に悪者わるもの斬殺きりころしてちっとも動ぜぬ剛気の胆力たんりょくでございましたれば、お年を取るにしたがい、益々ます/\智慧ちえが進みましたが、そののち御親父ごしんぷ様には亡くなられ、平太郎様には御家督ごかとくを御相続あそばし
百難皆除かいじょ御神符ごしんぷとなります段を、氏子中うじこじゅう申伝もうしつたえ、これが吉例きちれいにござりまして、従って、海つもの山つものの献上を、は、はッ、御覧の如く清らかにつかまつりまする儀でござりまして、ひとえにこれ
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)