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こんとく
ふりがな文庫
“こんとく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
懇篤
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懇篤
(逆引き)
今
(
いま
)
彼
(
かれ
)
が
當世
(
たうせい
)
に
隱
(
かく
)
れも
無
(
な
)
き、
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
から、
斯
(
か
)
くも
懇篤
(
こんとく
)
なる
薫陶
(
くんとう
)
を
受
(
う
)
けて
生長
(
せいちやう
)
した
事
(
こと
)
は、
世界
(
せかい
)
第一
(
だいいち
)
の
學校
(
がくかう
)
を
卒業
(
そつげふ
)
したよりも、
私
(
わたくし
)
の
爲
(
ため
)
には
憘
(
うれ
)
しいです。
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/
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懇篤
(
こんとく
)
な温情は、彼の身にしみ込んだ。彼はそのうちとけた好意を、その社交的な愛想を、
真面目
(
まじめ
)
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(
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)
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(
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)
の悩み。
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(
こんとく
)
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