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こびょう
ふりがな文庫
“こびょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
古廟
62.5%
小兵
12.5%
故廟
12.5%
狐猫
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古廟
(逆引き)
折柄
(
おりから
)
四時頃の事とて日影も大分
傾
(
かたぶ
)
いた塩梅、
立駢
(
たちなら
)
んだ樹立の影は
古廟
(
こびょう
)
の
築墻
(
ついじ
)
を
斑
(
まだら
)
に染めて、
不忍
(
しのばず
)
の池水は大魚の
鱗
(
うろこ
)
かなぞのように
燦
(
きら
)
めく。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
こびょう(古廟)の例文をもっと
(5作品)
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小兵
(逆引き)
川越しの
小兵
(
こびょう
)
に負はれ五月雨
紅緑
(
こうろく
)
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
こびょう(小兵)の例文をもっと
(1作品)
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故廟
(逆引き)
明るい黄緑な色の海は
後方
(
うしろ
)
にして出て来た故国の春の方へ岸本の心を誘った。彼は上海の方で見て来た
李鴻章
(
りこうしょう
)
の
故廟
(
こびょう
)
に咲いた桃の花がそこにも春の深さを語っていたことを胸に浮べた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
こびょう(故廟)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
狐猫
(逆引き)
もしくは火車等と称する妖異現象は、
狐猫
(
こびょう
)
の類族、又は
鴉
(
からす
)
、
梟
(
ふくろう
)
等の怪禽妖獣の族の所業なるが如く信ぜられおる傾向あり。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
こびょう(狐猫)の例文をもっと
(1作品)
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