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こひょう
ふりがな文庫
“こひょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小兵
76.0%
虎豹
12.0%
古瓢
4.0%
小豹
4.0%
狐憑
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小兵
(逆引き)
田山白雲がよけいな心配までしてやっている時分に、
法螺
(
ほら
)
の貝の手勢が、真黒くなって早くも右の
小兵
(
こひょう
)
の長刀の男を取囲んでしまいました。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こひょう(小兵)の例文をもっと
(19作品)
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虎豹
(逆引き)
峨々
(
がが
)
たる山容は、登るほど
嶮
(
けわ
)
しくなり、雨の日に洗い流された道は、河底をなしている。万樹はあだかも
刀槍
(
とうそう
)
を植えたようで、
虎豹
(
こひょう
)
の
嘯
(
うそぶ
)
きを思わせる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こひょう(虎豹)の例文をもっと
(3作品)
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古瓢
(逆引き)
小出楢重
(
こいでならしげ
)
。 この人の色は強烈でありながらちゃんとつりあいが取れていて自分のような弱虫でも圧迫を感じない。「裸女結髪」の女の
躯体
(
くたい
)
には
古瓢
(
こひょう
)
のおもしろみがある。
昭和二年の二科会と美術院
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
こひょう(古瓢)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
小豹
(逆引き)
そのとき彼女の眼は
小豹
(
こひょう
)
のように輝く、
剥
(
む
)
きだした白い歯がかちかちと鳴る、それ以上なにか云えば、彼女は両手の爪を
鈎
(
かぎ
)
のようにして跳びかかり
お繁
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
こひょう(小豹)の例文をもっと
(1作品)
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狐憑
(逆引き)
これ、予が
狐憑
(
こひょう
)
的妖怪にあらずして人為的妖怪なりと断言するゆえんなり。この断言にして、幸いに誤りなからんか。
甲州郡内妖怪事件取り調べ報告
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
こひょう(狐憑)の例文をもっと
(1作品)
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