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きつねつき
ふりがな文庫
“きつねつき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
狐憑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狐憑
(逆引き)
狐憑
(
きつねつき
)
だと言って、狂人を焼き殺したと言うようなことがある、などと。
帰途
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
狐憑
(
きつねつき
)
、これもなかなか多かったようですが、一種の神経衰弱者だったのでしょう。この時代には「狐憑」もあれば、「狐使い」もありました。狐を使う者は
飯綱
(
いいづな
)
の行者だと言い伝えられていました。
江戸の化物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
敬太郎は
狐憑
(
きつねつき
)
のようにのそりと立っていた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きつねつき(狐憑)の例文をもっと
(9作品)
見る
“きつねつき”の意味
《名詞》
精神が錯乱した状態。かつてはその人が狐に取り憑かれたとされた。
(出典:Wiktionary)
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きつねつ
こひょう