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きつねつ
ふりがな文庫
“きつねつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
狐憑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狐憑
(逆引き)
長屋の連中が蜻蛉の辰の軒下に立って呼吸を
凝
(
こ
)
らしていると、なかでは長いこと話が続いたのち、やがて、三次ひとり
狐憑
(
きつねつ
)
きのような顔をしてぼんやり出て来た。
早耳三次捕物聞書:01 霙橋辻斬夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
伊助は
朝寒
(
あさざむ
)
とは別に身を顫はせました。
狐憑
(
きつねつ
)
きから落ちた狐のやうな顏が、妙に惡賢こさを思はせます。
銭形平次捕物控:059 酒屋火事
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「……『
狐憑
(
きつねつ
)
き、落つればもとの
無筆
(
むひつ
)
なり』……という川柳を知っているかね君は……」
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
きつねつ(狐憑)の例文をもっと
(15作品)
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こひょう