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無筆
ふりがな文庫
“無筆”の読み方と例文
読み方
割合
むひつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むひつ
(逆引き)
姉はそれぎり何ともいって来なかった。
無筆
(
むひつ
)
な彼女は最初の手紙さえ他に頼んで書いてもらったのである。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
○秋山中に
寺院
(
じゐん
)
はさら也、
庵室
(
あんじつ
)
もなし。八幡の小社一ツあり。寺なきゆゑみな
無筆
(
むひつ
)
也。たま/\心あるもの里より
手本
(
てほん
)
を
得
(
え
)
ていろはもじをおぼえたる人をば
物識
(
ものしり
)
とて
尊敬
(
そんきやう
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
もっとも母は
無筆
(
むひつ
)
ですから、自分では書くことはできませんが、宿屋へ
著
(
つ
)
く
度
(
たび
)
に宿屋で書いてもらって投函するように約束してありましたから、私は心配でなりませんでした。
母の変死
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
無筆(むひつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
検索の候補
筆無性
“無筆”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
夏目漱石
永井荷風
夢野久作
田中貢太郎
野村胡堂