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むひつ
ふりがな文庫
“むひつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無筆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無筆
(逆引き)
「……『
狐憑
(
きつねつ
)
き、落つればもとの
無筆
(
むひつ
)
なり』……という川柳を知っているかね君は……」
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ふとしたことから、こうして
囲
(
かこ
)
って置くお
妾
(
めかけ
)
の身の上や、
馴初
(
なれそ
)
めのむかしを繰返して考える。お妾は無論芸者であった。
仲之町
(
なかのちょう
)
で
一時
(
いちじ
)
は
鳴
(
なら
)
した腕。芸には達者な代り、全くの
無筆
(
むひつ
)
である。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
自分の
無筆
(
むひつ
)
を恥じての照れ隠しでしょう。
銭形平次捕物控:085 瓢箪供養
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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