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このかいわい
ふりがな文庫
“このかいわい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此界隈
66.7%
斯界隈
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此界隈
(逆引き)
支那のフオックス・トロットが劇場の地下室の踊場から聞えてきた。
此界隈
(
このかいわい
)
はもと
孫逸仙
(
そんいっせん
)
が亡命中の隠れ場所であった。
スポールティフな娼婦
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
男
(
をとこ
)
は
塵塚
(
ちりづか
)
さがす
黒斑
(
くろぶち
)
の
尾
(
を
)
の、ありて
用
(
よう
)
なき
物
(
もの
)
とも
見
(
み
)
ゆべし、
此界隈
(
このかいわい
)
に
若
(
わか
)
い
衆
(
しゆ
)
と
呼
(
よ
)
ばるゝ
町並
(
まちなみ
)
の
息子
(
むすこ
)
、
生意氣
(
なまいき
)
ざかりの十七八より五
人
(
にん
)
組
(
ぐみ
)
七
人
(
にん
)
組
(
ぐみ
)
、
腰
(
こし
)
に
尺
(
しやく
)
八の
伊達
(
だて
)
はなけれど
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
このかいわい(此界隈)の例文をもっと
(2作品)
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斯界隈
(逆引き)
彼程
(
あれほど
)
学問が無くて、彼程蔵書の多いものも
鮮少
(
すくな
)
からう、とは
斯界隈
(
このかいわい
)
での一つ話に成つて居る。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
このかいわい(斯界隈)の例文をもっと
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