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こしき
ふりがな文庫
“こしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コシキ
語句
割合
甑
42.9%
轂
35.7%
濃袴
7.1%
越切
7.1%
越木
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甑
(逆引き)
イヒは
甑
(
こしき
)
でふかすこと今日の赤飯のごとくであったが、そんな方法をもって飯を製することは
節供
(
せっく
)
の日ばかりになった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こしき(甑)の例文をもっと
(6作品)
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轂
(逆引き)
現今にあっては、パリーからの疫病の放射は、ルーヴルを疫病車の
轂
(
こしき
)
とすれば、その周囲五十里におよんでいる。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
こしき(轂)の例文をもっと
(5作品)
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濃袴
(逆引き)
すぐ次の間で、花嫁は花嫁の
雪白
(
せっぱく
)
な打掛を解いた。そして白小袖のうえに、
平常
(
ふだん
)
の
濃袴
(
こしき
)
を腰にまとい、
襷
(
たすき
)
もかけて、立ち働きはじめた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こしき(濃袴)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
越切
(逆引き)
老人
(
らうじん
)
つく/″\
身
(
み
)
に
染
(
し
)
みて、
此
(
こ
)
のまゝでは、よう
何
(
ど
)
うも、あの
蹈切
(
ふみきり
)
が
越切
(
こしき
)
れなんだ。——
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こしき(越切)の例文をもっと
(1作品)
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越木
(逆引き)
今日は
布引
(
ぬのびき
)
方面へ行って来たとか、六甲山方面とか、
越木
(
こしき
)
岩方面とか、有馬温泉方面、
箕面
(
みのお
)
方面、とか云う風な各地の水害視察談で、時には写真を現像して持って来たりして
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
こしき(越木)の例文をもっと
(1作品)
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コシキ