“轂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こしき83.3%
コシキ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車輪のこしきは、引出しを引張り出すに用いるつまみになっているが、箪笥の引出しの装飾に、ひん曲った車輪が半分水に浸ったのを使用するというような事は
現今にあっては、パリーからの疫病の放射は、ルーヴルを疫病車のこしきとすれば、その周囲五十里におよんでいる。
だいがくの簡単なものには、ひげこはコシキから八方に幾本となく放射した御祖師花オソシバナ(東京のふぢばな)の飾りをつけてゐるものもある。
盆踊りと祭屋台と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)