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こころづく
ふりがな文庫
“こころづく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
心尽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心尽
(逆引き)
謙遜な奉仕の天使、彼等が我等と共に在るの日、高慢な我等は微笑を以て其
弱点
(
じゃくてん
)
を見つゝ十分に尊敬を
払
(
はら
)
わず、当然の事の如く
座
(
い
)
ながらにして其
心尽
(
こころづく
)
しの奉仕を受け
易
(
やす
)
い。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
私の屋根裏調査以来の
心尽
(
こころづく
)
しを知ると、
無気
(
むげ
)
に私を排斥することは出来なかったし、糸崎検事などは、そういうことになれば丁度幸だから、ちょいちょい小山田家を見舞って
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
あなたと
私
(
わたくし
)
とは
幼
(
おさな
)
い
時代
(
とき
)
からの
親
(
した
)
しい
間柄
(
あいだがら
)
……
殊
(
こと
)
にあなたが
何回
(
なんかい
)
も
私
(
わたくし
)
の
佗住居
(
わびずまい
)
を
訪
(
おとず
)
れていろいろと
慰
(
なぐさ
)
めてくだされた、あの
心尽
(
こころづく
)
しは
今
(
いま
)
もうれしい
思
(
おも
)
い
出
(
で
)
の
一
(
ひと
)
つとなって
居
(
お
)
ります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
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