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げそくふだ
ふりがな文庫
“げそくふだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下足札
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下足札
(逆引き)
下足札
(
げそくふだ
)
を出して、百畳敷一ぱいの人である。正面には
御簾
(
みす
)
を捲いて、鏡が飾ってある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
下足札
(
げそくふだ
)
そろへてがらんがらんの
音
(
おと
)
もいそがしや
夕暮
(
ゆふぐれ
)
より
羽織
(
はおり
)
引
(
ひき
)
かけて
立出
(
たちいづ
)
れば、うしろに
切火
(
きりび
)
打
(
うち
)
かくる
女房
(
にようぼう
)
の
顏
(
かほ
)
もこれが
見納
(
みおさ
)
めか十
人
(
にん
)
ぎりの
側杖
(
そばづえ
)
無理情死
(
むりしんぢう
)
のしそこね、
恨
(
うら
)
みはかゝる
身
(
み
)
のはて
危
(
あや
)
ふく
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「だから、その晩の
下足札
(
げそくふだ
)
を一枚貰つて来たんだ。これだつてあの芸者の
記念品
(
スヴニイル
)
にや違ひない。」
東京小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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