トップ
>
けんあく
ふりがな文庫
“けんあく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
険悪
68.0%
險惡
16.0%
嶮悪
16.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
険悪
(逆引き)
年の頃は五十あまり、眉と眉の間に、一線、刻んだような深い傷のあるのが、たださえあんまり
柔和
(
にゅうわ
)
でない先生の顔を、ことごとく
険悪
(
けんあく
)
に見せている。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
けんあく(険悪)の例文をもっと
(17作品)
見る
險惡
(逆引き)
そのうちにも、
病人
(
びやうにん
)
の
容態
(
ようたい
)
は、
刻々
(
こく/\
)
險惡
(
けんあく
)
になつてゆくので、たうとう、そこから
餘
(
あま
)
り
遠
(
とほ
)
くない、
府下
(
ふか
)
××
村
(
むら
)
のH
病院
(
びやうゐん
)
へ
入院
(
にふゐん
)
させるより
仕方
(
しかた
)
がなくなつた。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
けんあく(險惡)の例文をもっと
(4作品)
見る
嶮悪
(逆引き)
我が草庵の門前は
鶯
(
うぐいす
)
横丁といふて名前こそやさしいが、随分
嶮悪
(
けんあく
)
な小路で、冬から春へかけては
泥濘
(
でいねい
)
高下駄を没するほどで
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
けんあく(嶮悪)の例文をもっと
(4作品)
見る