“けうしつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
教室80.0%
嬌嫉20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにあれは、隣りの教室けうしつたるきの上で、鼠が騷いだのですよ。あそこは、修繕する以前には納屋なやでした。納屋なやに鼠は附きものです。——話を續けませう。
そのまた、となりの教室けうしつ
赤い旗 (旧字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
つてもつ乳媼うばをして妹妃まいひせしむ。嬌嫉けうしつごとく、のゝしつていはく、えゝうどうしようねと、やまひえたりとふ。あへせつあることなし、われくのみ。
聞きたるまゝ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)