“くに/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
國々75.0%
諸州12.5%
邦々12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてこの青銅器せいどうきから鐵器てつき時代じだいにおける文明ぶんめいはなしになりますと、みなその國々くに/″\によつてみなことなつたかたちあらはれてをりまして、もう歴史以後れきしいご時代じだいりますので
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
あゝ屈辱のイタリアよ、憂ひの客舍、劇しき嵐の中の水夫かこなき船よ、汝は諸州くに/″\の女王にあらずして汚れの家なり 七六—七八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
吾人はいやしくも基督の立教のもとにあつて四海皆兄弟けいていの真理を奉じ、斯の大理を破り邦々くに/″\あひそこなふを以て、人類の恥辱之より甚しきはなしと信ず。吾人は言ふ、基督の立教の下にありと。
「平和」発行之辞 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)