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きょうおく
ふりがな文庫
“きょうおく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
胸臆
90.9%
狭屋
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胸臆
(逆引き)
北固山は
宋
(
そう
)
の
韓世忠
(
かんせいちゅう
)
兵を伏せて、
大
(
おおい
)
に
金
(
きん
)
の
兀朮
(
ごつじゅつ
)
を破るの
処
(
ところ
)
たり。其詩また
想
(
おも
)
う可き
也
(
なり
)
。
劉文
(
りゅうぶん
)
貞公
(
ていこう
)
の墓を詠ずるの詩は、
直
(
ただち
)
に自己の
胸臆
(
きょうおく
)
を
攄
(
の
)
ぶ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
と云うのは、こゝで彼の
胸臆
(
きょうおく
)
に長いあいだ眠っていた女首へのあこがれが、急に
明瞭
(
めいりょう
)
な形を取って眼ざめたのである。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
きょうおく(胸臆)の例文をもっと
(10作品)
見る
狭屋
(逆引き)
然
(
しか
)
るに荷物の整理いまだその
緒
(
ちょ
)
に
就
(
つ
)
かざるを以て、観測所の
傍
(
かたわ
)
らの
狭屋
(
きょうおく
)
に立場もなきほど散乱したる荷物を解き、整理を急ぐといえども、
炊事
(
すいじ
)
を
為
(
な
)
す暇だになければ
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
きょうおく(狭屋)の例文をもっと
(1作品)
見る
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さや
きようおく