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きなや
ふりがな文庫
“きなや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木納屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木納屋
(逆引き)
見
(
み
)
る
間
(
ま
)
に
水
(
みづ
)
を
離
(
はな
)
れて、すれ
違
(
ちが
)
つて、
背後
(
うしろ
)
なる
木納屋
(
きなや
)
に
立
(
た
)
てかけた
數
(
すう
)
百
本
(
ぽん
)
の
材木
(
ざいもく
)
の
中
(
なか
)
に
消
(
き
)
えた、トタンに
認
(
みと
)
めたのは、
緑青
(
ろくしやう
)
で
塗
(
ぬ
)
つたやうな
面
(
おもて
)
、
目
(
め
)
の
光
(
ひか
)
る、
口
(
くち
)
の
尖
(
とが
)
つた、
手足
(
てあし
)
は
枯木
(
かれき
)
のやうな
異人
(
いじん
)
であつた。
三尺角拾遺:(木精)
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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