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きたたま
ふりがな文庫
“きたたま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
北多摩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北多摩
(逆引き)
侠党
(
きょうとう
)
七
士
(
し
)
の人々が、
御岳
(
みたけ
)
のすそ、
北多摩
(
きたたま
)
のふもとから
青毛
(
あおげ
)
、
月毛
(
つきげ
)
、
黒鹿毛
(
くろかげ
)
の
馬首
(
ばしゅ
)
をならべて、
銀
(
ぎん
)
のすすきの
波
(
なみ
)
をうつ秋の
武蔵野
(
むさしの
)
を西へさして
去
(
さ
)
ったのは、その
翌々日
(
よくよくじつ
)
のことであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
余等が帝劇のハムレットに
喜憂
(
きゆう
)
を
注
(
そそ
)
いで居る間に、
北多摩
(
きたたま
)
では地が真白になる程雹が降った。余が畑の
小麦
(
こむぎ
)
も大分こぼれた。
隣字
(
となりあざ
)
では、麦は
種
(
たね
)
がなくなり、
桑
(
くわ
)
も
蔬菜
(
そさい
)
も青い物
全滅
(
ぜんめつ
)
の
惨状
(
さんじょう
)
に
会
(
あ
)
うた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「このへんは、
北多摩
(
きたたま
)
郡なんだよ。」
妖星人R
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
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