“かんるゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
感涙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御前へめされ汝必ず輕擧はやまる事なかいまだ其者刑罰けいばつに行はざれば再應さいおう取調とりしらべ此後とて出精しゆつせい相勤あひつとむべしと上意有しかば大岡殿御仁ごじん惠の御沙汰さたかしこまりたてまつると感涙かんるゐを流され御前を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
取出し伏拜ふしをがみけるに金毘羅のこんの一字は切放れて血汐ちしほしたゝり有ければ親子の者は一同にハツとひれふし有難ありがたし/\とて感涙かんるゐを流しけるが其中に罪人の本人が出て源内は長壽を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かうむり越前守感涙かんるゐきもめいじ有難くそゞろに勇み居たりけり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)