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おまえさま
ふりがな文庫
“おまえさま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御前様
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御前様
(逆引き)
御
(
おん
)
なつかしさ
少時
(
しばし
)
も忘れず
何
(
いず
)
れ近き
中
(
うち
)
父様
(
ととさま
)
に申し
上
(
あげ
)
やがて
朝夕
(
ちょうせき
)
御前様
(
おまえさま
)
御傍
(
おそば
)
に
居
(
お
)
らるゝよう神かけて祈り
居
(
お
)
りなどと我を
嬉
(
うれ
)
しがらせし事憎し憎しと、
怨
(
うらみ
)
の
眼尻
(
まなじり
)
鋭く
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一日二晩
絶間
(
たえま
)
なく感心しつめて
天晴
(
あっぱれ
)
菩薩
(
ぼさつ
)
と信仰して居る
御前様
(
おまえさま
)
を、縛ることは
赤旃檀
(
しゃくせんだん
)
に
飴細工
(
あめざいく
)
の刀で
彫
(
ほり
)
をするよりまだ難し、
一昨日
(
おととい
)
の晩忘れて行かれたそれ/\その櫛を見ても
合点
(
がてん
)
なされ
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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(1作品)
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