“赤旃檀”の読み方と例文
読み方割合
しゃくせんだん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一日二晩絶間たえまなく感心しつめて天晴あっぱれ菩薩ぼさつと信仰して居る御前様おまえさまを、縛ることは赤旃檀しゃくせんだん飴細工あめざいくの刀でほりをするよりまだ難し、一昨日おとといの晩忘れて行かれたそれ/\その櫛を見ても合点がてんなされ
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)