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おほへツつひ
ふりがな文庫
“おほへツつひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大竈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大竈
(逆引き)
其處
(
そこ
)
らの
芥
(
ごみ
)
も
眞黒
(
まつくろ
)
に、とつぷりと
日
(
ひ
)
が
暮
(
く
)
れると、
先刻
(
さつき
)
の
少女
(
こをんな
)
が、
鼠
(
ねずみ
)
のやうに、
又
(
また
)
出
(
で
)
て
來
(
き
)
て、「そつと/\、」と、
何
(
なん
)
にも
言
(
い
)
はさず
袖
(
そで
)
を
曳
(
ひ
)
くので、
蒋生
(
しやうせい
)
、
足
(
あし
)
も
地
(
ち
)
に
着
(
つ
)
かず、
土間
(
どま
)
の
大竈
(
おほへツつひ
)
の
前
(
まへ
)
を
通
(
とほ
)
つて
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(1作品)
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