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おとしだね
ふりがな文庫
“おとしだね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
落胤
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落胤
(逆引き)
向うの博士の
落胤
(
おとしだね
)
だという
母子
(
おやこ
)
の家へ遊びに行ったり、神田の隠居の店へ出かけて行ったりした。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
時々薄暗い
門
(
かど
)
に立って、町から見えます、山の方を
視
(
なが
)
めては
悄然
(
しょんぼり
)
彳
(
たたず
)
んでいたのだけ
幽
(
かすか
)
に覚えているんですが、人の
妾
(
めかけ
)
だとも云うし、本妻だとも云う、どこかの藩候の
落胤
(
おとしだね
)
だとも云って
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
奪
(
うば
)
ひ
取
(
とり
)
旨々
(
うま/\
)
と
打點頭
(
うちうなづき
)
此後は
我
(
われ
)
成長
(
せいちやう
)
して此品々を
證據
(
しようこ
)
とし
公方樣
(
くばうさま
)
の
落胤
(
おとしだね
)
と申上なば御三家同樣
夫程迄
(
それほどまで
)
ならぬも
會津家
(
あひづけ
)
ぐらゐの大名には成べし
併
(
しかし
)
ながら將軍の
落胤
(
おとしだね
)
なりと
欺
(
あざむ
)
く時は如何なる者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(5作品)
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