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おつたまげ
ふりがな文庫
“おつたまげ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
押魂消
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押魂消
(逆引き)
追々
(
おひ/\
)
馴染
(
なじみ
)
が
度重
(
たびかさな
)
ると、へい、
朝顔
(
あさがほ
)
の
花
(
はな
)
打沈
(
ぶちしづ
)
めたやうに、
襟
(
ゑり
)
も
咽喉
(
のど
)
も
色
(
いろ
)
が
分
(
わか
)
つて、
口
(
くち
)
で
言
(
い
)
ひやうは
知
(
し
)
らぬけれど、
目附
(
めつき
)
なり
額
(
ひたひ
)
つきなり、
押魂消
(
おつたまげ
)
た
別嬪
(
べつぴん
)
が、
過般中
(
いつかぢゆう
)
から、
同
(
おな
)
じ
時分
(
じぶん
)
に、
私
(
わし
)
と
顔
(
かほ
)
を
合
(
あ
)
はせると
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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