“おだう”の漢字の書き方と例文
語句割合
御堂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うかとこゑけて、むねあちこち、伽藍がらんなかに、鬼子母神きしぼじん御寺みてらはとけば、えゝ、あか石榴ざくろ御堂おだうでせうと、まぶたいろめながら。
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
御堂おだうの前のとをの墓
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
それ見棄みすてて、御堂おだうむかつてちました。
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)