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おくびゃう
ふりがな文庫
“おくびゃう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
臆病
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
臆病
(逆引き)
「ははあ、何かこはいことがあると、ひとりでからだがふるへるからね。お前さんも、ことによったら、
臆病
(
おくびゃう
)
のためかも知れないよ。」
気のいい火山弾
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
汝
(
そなた
)
の
黒
(
くろ
)
い
外套
(
マントル
)
で
頬
(
ほゝ
)
に
羽
(
は
)
ばたく
初心
(
うぶ
)
な
血
(
ち
)
をすッぽりと
包
(
つゝ
)
んでたも、すれば
臆病
(
おくびゃう
)
な
此
(
この
)
心
(
こゝろ
)
も、
見
(
み
)
ぬゆゑに
強
(
きつ
)
うなって、
何
(
なに
)
するも
戀
(
こひ
)
の
自然
(
しぜん
)
と
思
(
おも
)
ふであらう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
「
狐
(
きつね
)
の
如
(
ごと
)
きは実に世の害悪だ。たゞ一言もまことはなく
卑怯
(
ひけふ
)
で
臆病
(
おくびゃう
)
でそれに非常に
妬
(
ねた
)
み深いのだ。うぬ、畜生の分際として。」
土神と狐
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
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(3作品)
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