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おくだけ
ふりがな文庫
“おくだけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
奧丈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奧丈
(逆引き)
電車
(
でんしや
)
の
終點
(
しゆうてん
)
から
歩
(
ある
)
くと二十
分
(
ぷん
)
近
(
ちか
)
くも
掛
(
かゝ
)
る
山
(
やま
)
の
手
(
て
)
の
奧丈
(
おくだけ
)
あつて、まだ
宵
(
よひ
)
の
口
(
くち
)
だけれども、
四隣
(
あたり
)
は
存外
(
ぞんぐわい
)
靜
(
しづ
)
かである。
時々
(
とき/″\
)
表
(
おもて
)
を
通
(
とほ
)
る
薄齒
(
うすば
)
の
下駄
(
げた
)
の
響
(
ひゞき
)
が
冴
(
さ
)
えて、
夜寒
(
よさむ
)
が
次第
(
しだい
)
に
増
(
ま
)
して
來
(
く
)
る。
宗助
(
そうすけ
)
は
懷手
(
ふところで
)
をして
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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