“えんるい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
縁類60.0%
鉛類20.0%
鹽類20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
故郷ぼうじがたく詫言わびごとをして帰ろうと江戸へ参って自分の屋敷へ来て見ると、改易と聞いて途方に暮れ、こゝと云う縁類えんるいも無いからうしたらよかろうと菩提所ぼだいしょへ行って聞くと、親父は突殺され
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
大小の帆布はんぷ縄類なわるい、鉄くさり、いかり一式、投網とあみ、つり糸、漁具りょうぐ一式、スナイドル銃八ちょう、ピストル一ダース、火薬二はこ、鉛類えんるい若干じゃっかん
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
またこれ瓦斯がす或物あるもの凝結ぎようけつして種々しゆ/″\鹽類えんるいとなつて沈積ちんせきしてゐることがある。外國がいこくある火山かざんからはヘリウム瓦斯がす採集さいしゆうされたといはれてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)