“漁具”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょぐ50.0%
りょうぐ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢張草葺だが、さすがに家内何処となくうるおうて、屋根裏には一ぱい玉蜀黍をつり、土間には寒中蔬菜そさいかこあなぐらを設け、農具のうぐ漁具ぎょぐ雪中用具せっちゅうようぐそれ/″\ならべて、横手よこての馬小屋には馬が高くいなないて居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
大小の帆布はんぷ縄類なわるい、鉄くさり、いかり一式、投網とあみ、つり糸、漁具りょうぐ一式、スナイドル銃八ちょう、ピストル一ダース、火薬二はこ、鉛類えんるい若干じゃっかん
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)