“えいきゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
永久95.0%
営求1.7%
映丘1.7%
栄久1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そうだ。だが、それで安心はしていられないよ。そこで永久えいきゅうにぼくの研究けんきゅう秘密ひみつにしておく方法を考えだしたんだ」
天然に胚胎はいたいし、物理を格致かくちし、人道を訓誨くんかいし、身世しんせい営求えいきゅうするの業にして、真実無妄、細大備具せざるは無く、人として学ばざるべからざるの要務なれば、これを天真の学というて可ならんか。
慶応義塾の記 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
古い文学にある、「る」ということばからつけたもので、もちろん音で映丘えいきゅうと訓まれることは覚悟の上であった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
其の北に入るものは所謂いわゆる、新堀にして、栄久えいきゅう三筋みすじ町等に沿ひ、菊屋きくや橋・合羽かっぱ橋等の下に至る。
三筋町界隈 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)