“うちまじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
打交87.5%
打雜12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せつにやこしらふるに、このあたりかどながるゝ小川をがはひたして、老若男女らうにやくなんによ打交うちまじり、これあらふをた。
城の石垣 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
催せしもあり又男女なんによ打交うちまじりてをどるもありいとにぎはしけれども金兵衞はいそぎの用なればかへつて之を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
場内の逍遙場フオアイエエには俳優と文士と打雜うちまじりたる一群ありき。中には我と同業なる即興詩人さへありて、其名をサンチイニイと云ふ。平素人に佛蘭西語を教ふ。われはその群に近づきたり。