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いんげう
ふりがな文庫
“いんげう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
印形
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印形
(逆引き)
目が悪るいから
印形
(
いんげう
)
を押たり何かに不自由だからね、今まで
幾人
(
いくたり
)
も男を使つたけれど、
老人
(
としより
)
に子供だから馬鹿にして思ふやうには動いてくれぬと祖母さんが言つてゐたつけ
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
あゝ
一昨年
(
おととし
)
から
己
(
お
)
れも
日
(
ひ
)
がけの
集
(
あつ
)
めに
廻
(
まわ
)
るさ、
祖母
(
おばあ
)
さんは
年寄
(
としよ
)
りだから
其
(
その
)
うちにも
夜
(
よ
)
るは
危
(
あぶ
)
ないし、
目
(
め
)
が
惡
(
わ
)
るいから
印形
(
いんげう
)
を
押
(
おし
)
たり
何
(
なに
)
かに
不自由
(
ふじゆう
)
だからね、
今
(
いま
)
まで
幾人
(
いくたり
)
も
男
(
をとこ
)
を
使
(
つか
)
つたけれど
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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