“いてつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
凍付33.3%
凍附33.3%
意哲33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腰掛こしかけあがんで、つき硝子窓がらすまどに、ほねいて凍付いてついてたのが、あわてて、向直むきなほつて、爪探つまさぐりに下駄げたひろつて、外套ぐわいたうしたで、ずるりとゆるんだおびめると、えり引掻合ひつかきあはせるとき
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そのまま凍附いてつくように立留まったのも、門附はよく分らぬさま
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
番医のうち、新出去定が医長、その下に吉岡意哲いてつ、井田五庵ごあん、井田玄丹げんたん、橋本玄録げんろくらがおり、本道、外科、婦人科を分担していた。