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いちがん
ふりがな文庫
“いちがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一眼
66.7%
一丸
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一眼
(逆引き)
三味線
背負
(
しょ
)
つた乞食坊主が、
引掻
(
ひっか
)
くやうにもぞ/\と肩を
揺
(
ゆす
)
ると、
一眼
(
いちがん
)
ひたと
盲
(
し
)
ひた、
眇
(
めっかち
)
の青ぶくれの
面
(
かお
)
を向けて、
恁
(
こ
)
う、
引傾
(
ひっかたが
)
つて、
熟
(
じっ
)
と紫玉の其の
状
(
さま
)
を
視
(
み
)
ると、肩を
抽
(
ぬ
)
いた
杖
(
つえ
)
の
尖
(
さき
)
が
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
曳かれ来てうしろ振り向く
雄
(
を
)
の
牛
(
うし
)
の
一眼
(
いちがん
)
光る穂薄の風 (一二九頁)
文庫版『雀の卵』覚書
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
いちがん(一眼)の例文をもっと
(6作品)
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一丸
(逆引き)
ロオランの書いたジャン・クリストフとワッセルマンの書いたダニエル・ノオトハフトとを
一丸
(
いちがん
)
にしたような天才です。が、まだ貧乏だったり何かするために誰にも認められていないのですがね。
或恋愛小説
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
打って
一丸
(
いちがん
)
とした歌壇というものはなかった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
いちがん(一丸)の例文をもっと
(3作品)
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