“いしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
遺書75.0%
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(下略)道余録はすなわ程氏ていし遺書いしょの中の仏道を論ずるもの二十八条、朱子語録の中の同二十一条をもくして、極めて謬誕びょうたんなりとし、条をい理に拠って一々剖柝ぼうせきせるものなり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
年景は、自分にあてた山吹の遺書いしょをひらいていたが、それはのろいの文字にみちていた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
んごぁ、今朝も戻て来なぃがべが。でぁこったにいしょがしでば。」
十月の末 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
※ごぁ、今朝ももどて来なぃがべが。でぁこったにいしょがしでば。」
十月の末 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)