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あめいろ
ふりがな文庫
“あめいろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
飴色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飴色
(逆引き)
前日
(
ぜんじつ
)
、
子
(
ね
)
の
口
(
くち
)
の
朝
(
あさ
)
の
汀
(
みぎは
)
に
打
(
う
)
ち
群
(
む
)
るゝ
飴色
(
あめいろ
)
の
小蝦
(
こえび
)
の
下
(
した
)
を、ちよろ/\と
走
(
はし
)
つた——
真黒
(
まつくろ
)
な
蠑螈
(
ゐもり
)
に
似
(
に
)
て
双
(
ふたつ
)
ながら、こゝに
其
(
そ
)
の
丈
(
たけ
)
十
丈
(
ぢやう
)
に
余
(
あま
)
んぬる。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
パンで思い出すのは、
北京
(
ペキン
)
の北京飯店の朝のマアマレイド。これは誰が煮るのか、澄んだ
飴色
(
あめいろ
)
をしていて甘くなく酸っぱくなく実においしい。
朝御飯
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
飴色
(
あめいろ
)
網代
(
あじろ
)
の乗物へ乗った訳は?、とか、
紫地
(
むらさきじ
)
、
花葵
(
はなあおい
)
の
定紋幕
(
じょうもんまく
)
を打った訳は?、とか——それほどのことを、わざわざ聞くような越前ではない。
大岡越前の独立
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
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