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『赤い蝋燭』
ふりがな文庫
『
赤い蝋燭
(
あかいろうそく
)
』
山から里の方へ遊びにいった猿が一本の赤い蝋燭を拾いました。赤い蝋燭は沢山あるものではありません。それで猿は赤い蝋燭を花火だと思い込んでしまいました。 猿は拾った赤い蝋燭を大事に山へ持って帰りました。 山では大へんな騒になりました。何しろ花火 …
著者
新美南吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「幼稚園と家庭 毎日のお話」育英書院、1936(昭和11)年11月15日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
騒
(
さわぎ
)
勇
(
いさま
)
兎
(
うさぎ
)
近眼
(
きんがん
)
獣
(
けだもの
)
猪
(
しし
)
後込
(
しりごみ
)
蝋燭
(
ろうそく
)
鼬
(
いたち
)
鹿
(
しか
)
亀
(
かめ
)
飛出
(
とびだ
)
頂上
(
てっぺん
)
遂々
(
とうとう
)
全
(
まった
)
覗
(
のぞ
)
眼
(
め
)
申
(
もう
)
危
(
あぶな
)
猿
(
さる
)
引込
(
ひっこ
)
狸
(
たぬき
)
狐
(
きつね
)
沢山
(
たくさん
)