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後込
ふりがな文庫
“後込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しりご
50.0%
しりごみ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しりご
(逆引き)
甚吉 一揆の
加担人
(
かとうど
)
か。こんな時、下手まごつくと首が飛ぶし、それかというて、
後込
(
しりご
)
みしとると一揆からひどい目にあうしのう。
義民甚兵衛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「さりとは無念な。わしが不断から武芸を指南するのも、こういう時の用心ではないか。よしよし、貴公らが臆病に
後込
(
しりご
)
みしているなら、この左内が自身で行く」
半七捕物帳:48 ズウフラ怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
後込(しりご)の例文をもっと
(3作品)
見る
しりごみ
(逆引き)
腰をずるずるずるずると、台所の板に
摺
(
す
)
らして、女房の居る敷居の方へ
後込
(
しりごみ
)
しながら震え声で
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みんなは驚いて
後込
(
しりごみ
)
しました。
赤い蝋燭
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
後込(しりごみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
“後込”のふりがなが多い著者
中里介山
菊池寛
与謝野晶子
新美南吉
泉鏡花
岡本綺堂