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後込
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しりご
ふりがな文庫
“
後込
(
しりご
)” の例文
甚吉 一揆の
加担人
(
かとうど
)
か。こんな時、下手まごつくと首が飛ぶし、それかというて、
後込
(
しりご
)
みしとると一揆からひどい目にあうしのう。
義民甚兵衛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「さりとは無念な。わしが不断から武芸を指南するのも、こういう時の用心ではないか。よしよし、貴公らが臆病に
後込
(
しりご
)
みしているなら、この左内が自身で行く」
半七捕物帳:48 ズウフラ怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
七兵衛は、そこで、ちょっと黙ってしまったのは、むろん
後込
(
しりご
)
みをしてしまったものと兵馬は
諦
(
あきら
)
め、いっそこんなことをいわない方がよかったと思っていると、七兵衛は率直に
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世