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『美味放談』
ふりがな文庫
『
美味放談
(
びみほうだん
)
』
上京の頃 僕が初めて東京に出て来た年少時に、京橋のビアホールになにか祝いごとがあってね。ビールが半額なんだ。飲んでやろうと思って行ったが、まず洋食を食おうと思ってね。ところがその時は洋食のことはなにも分らん。ビフテキといっても、それが野菜だ …
著者
北大路魯山人
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
初出
「星岡」1935(昭和10)年
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約26分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
傍
(
はた
)
芸妓
(
げいぎ
)
算盤
(
そろばん
)
頬張
(
ほおば
)
閑
(
ひま
)
銀耳
(
インアル
)
遂
(
つい
)
藪
(
やぶ
)
茄
(
ゆ
)
膳
(
ぜん
)
膨
(
ふく
)
肋骨
(
ろっこつ
)
翡翠
(
ひすい
)
羨
(
うらや
)
範疇
(
はんちゅう
)
云
(
い
)
等
(
ら
)
硝子
(
ガラス
)
朦朧
(
もうろう
)
挨拶
(
あいさつ
)
容
(
い
)
如
(
ごと
)
太閤
(
たいこう
)
嗅
(
か
)
喉
(
のど
)
儲
(
もう
)
俎上
(
そじょう
)