トップ
>
『沈黙の水平線』
ふりがな文庫
『
沈黙の水平線
(
ちんもくのすいへいせん
)
』
嘗つてそんな船は存在もしていなかったように、何らの手懸りもなく、船全体から乗客、乗組員の全部が、そっくり其の儘、海洋という千古の大神秘に呑まれ去った例は、古来、かなりある。が、この行方不明船のなかでも、ここに述べる客船ワラタ号 The S. …
著者
牧逸馬
ジャンル
文学 > 日本文学 > 記録 手記 ルポルタージュ
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約27分(500文字/分)
朗読目安時間
約45分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
暴
(
し
)
空船
(
カラ
)
安定
(
バランス
)
独自
(
ユニイク
)
狼狽
(
あわ
)
除
(
と
)
聖
(
セント
)
安定
(
セット
)
尽
(
ことごと
)
限
(
き
)
横風
(
アクロス
)
荒海
(
しけ
)
船艙
(
ハッチ
)
級別
(
クラス
)
傭船
(
チャアタア
)
閃火
(
フラッシュ
)
遊弋
(
ゆうよく
)
跛足
(
びっこ
)
船渠
(
ドック
)
船橋
(
ブリッジ
)
入港
(
はい
)
心算
(
つもり
)
百点
(
ハンドレッド
)
畢
(
おわ
)
倫敦
(
ロンドン
)
宛然
(
さながら
)
点綴
(
てんてつ
)
杳
(
よう
)
日和
(
ひより
)