『民芸四十年（みんげいよんじゅうねん）』

私の知れる、または見知らぬ多くの朝鮮の友に、心からのこの書翰を贈る。情の日本は今かくするようにと私に命じている。私は進み出て、もだし難いこの心を貴方がたに話し掛けよう。これらの言葉が受け容れられる事を、私はひそかに信じたい。もしこの書を通し …

著者	柳宗悦
ジャンル	芸術・美術 > 工芸 > 工芸
初出	朝鮮の友に贈る書「改造」 1920（大正9）年6月号 失われんとする一朝鮮建築のために「改造」 1922（大正11）年9月号 木喰上人発見の縁起
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約5時間32分（500文字/分）
朗読目安時間	約9時間13分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

好（みよ） 覆（おおわ） 誘（ひか） 煩（わざわ） 索（たぐ） 焦（いらだ） 空（うつろ） 首肯（うなずか） 行（おこない） 吻（くちづ） 上手（じょうて） 明（みん） 幸（しあわせ） 自（みず） 如（にょ） 積（かさ） 縁（ゆかり） 幾何（いかほど） 遊戯（ゆげ） 現（うつ） 訪（おとの） 設（たと） 御殿（うどうん） 躊躇（ため） 周（あまね） 拘（こだわ） 下手（げて） 点（た） 承（つ） 就（と） 文（あや） 希（ねがわ） 助（たすか） 判（さば） 凡（あら） 醜（しゅう） 傍（かたわ） 〆（しめて） 拒（しりぞ） 嬰児（みどりご） 応（ふさ） 堅（がた） 等（など） 因（ちなみ） 工（たくら） 喰（は） 後（おく） 面（おも） 但（た） 更（か） 障（さまた） 病（やま） 態（さま） 自（おのず） 傷（そこな） 道（い） 空（むな） 寛（くつ） 家（や） 拙（つた） 訪（おとな） 委（ゆだ） 拵（こし） 按（お） 空手（くうしゅ） 契（ちか） 報（し） 堕（だ） 在（いま） 囲繞（いじょう） 貶（へん） 因（ちな） 噂（うわ） 古（いにし） 省（かえりみ） 厭（あ） 曰（い） 楽（らく） 出立（いでたち） 円（まど） 艸（そう） 重（かさな） 強（あなが） 殺（そ） 愚（おろか） 龕（ずし） 顧（かえりみ） 骸（がら） 脱（のが） 偏（ひと） 性（さが） 陥（おとしい） 人天（にんでん） 露（あらわ） 為（し） 形（なり） 石獅（いしじし） 賑（にぎや） 浄穢（じょうえ） 基（もとづ）