トップ
>
鳴通
ふりがな文庫
“鳴通”の読み方と例文
読み方
割合
なりとお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なりとお
(逆引き)
冬籠
(
ふゆごもり
)
の窓が
開
(
あ
)
いて、
軒
(
のき
)
、
廂
(
ひさし
)
の雪がこいが
除
(
と
)
れると、北風に
轟々
(
ごうごう
)
と
鳴通
(
なりとお
)
した荒海の浪の
響
(
ひびき
)
も、春風の音にかわって、梅、桜、
椿
(
つばき
)
、
山吹
(
やまぶき
)
、桃も
李
(
すもも
)
も
一斉
(
いちどき
)
に開いて、女たちの
眉
(
まゆ
)
、唇
雛がたり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鳴通(なりとお)の例文をもっと
(1作品)
見る
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
“鳴”で始まる語句
鳴
鳴子
鳴海
鳴物
鳴動
鳴門
鳴雪
鳴神
鳴音
鳴鏑