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鰌掴
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どぜうつかみ
ふりがな文庫
“
鰌掴
(
どぜうつかみ
)” の例文
其
(
それ
)
をとう/\
突
(
つゝつ
)
いてさして
取
(
と
)
ると、
棹
(
さを
)
のさきで、くる/\と
舞
(
ま
)
つて、まだ
烈
(
はげ
)
しく
声
(
こゑ
)
を
出
(
だ
)
して
啼
(
な
)
いてるのに、
智恵
(
ちゑ
)
のあるおぢさんの
鳥
(
とり
)
さしは、
黙
(
だま
)
つて、
鰌掴
(
どぜうつかみ
)
にして、
腰
(
こし
)
の
袋
(
ふくろ
)
ン
中
(
なか
)
へ
捻
(
ねぢ
)
り
込
(
こ
)
むで
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
鰌
漢検1級
部首:⿂
20画
掴
漢検準1級
部首:⼿
11画
“鰌”で始まる語句
鰌
鰌汁
鰌屋
鰌髭
鰌桶
鰌取
鰌掬
鰌突
鰌髯
鰌魚