鰌掴どぜうつかみ)” の例文
それをとう/\つゝついてさしてると、さをのさきで、くる/\とつて、まだはげしくこゑしていてるのに、智恵ちゑのあるおぢさんのとりさしは、だまつて、鰌掴どぜうつかみにして、こしふくろなかねぢむで
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)