“鰌突”の読み方と例文
読み方割合
どじょうつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膝まで泥になって、巳之吉亥之作が田螺拾たにしひろいに来る。簑笠みのかさの田植は骨でも、見るには画である。螢には赤い火が夏の夜にちら/\するのは、子供が鰌突どじょうつきして居るのである。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)