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高張
ふりがな文庫
“高張”の読み方と例文
読み方
割合
たかはり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかはり
(逆引き)
蜂須賀
(
はちすか
)
彦右衛門にいいつけて、十数名の
祐筆
(
ゆうひつ
)
を臨時に選び、明々と
高張
(
たかはり
)
を左右に掲げて、参陣者の姓名を
着到帳
(
ちゃくとうちょう
)
に記させた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
続いたのが、例の
高張
(
たかはり
)
を揚げた威勢の
可
(
い
)
い、水菓子屋、
向顱巻
(
むこうはちまち
)
の結び目を、山から飛んで来た、と
押立
(
おった
)
てたのが、仰向けに
反
(
そり
)
を打って、
呵々
(
からから
)
と笑出す。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そこは役所の建物が壁になって、風もいくらか弱く、番所の
高張
(
たかはり
)
提灯がはためきながら光を投げていた。栄二は乱暴に人をかきわけてそっちへいった。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
高張(たかはり)の例文をもっと
(19作品)
見る
“高張”の意味
《名詞》
ある溶液の浸透圧が他の溶液の浸透圧より高いこと。
(出典:Wiktionary)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
“高張”で始まる語句
高張提灯
高張持
高張提燈
検索の候補
高張提灯
高張持
高張提燈
張高
“高張”のふりがなが多い著者
与謝野寛
中里介山
島崎藤村
林不忘
吉川英治
三遊亭円朝
北原白秋
泉鏡花
山本周五郎
久生十蘭