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香盒
ふりがな文庫
“香盒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうごう
83.3%
かうがふ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうごう
(逆引き)
お前がその意地なら腕に
撚
(
よ
)
りをかけてやってみろ、幸い、あの遊行上人は、
天竺
(
てんじく
)
から来たという
黄金
(
きん
)
の
曼陀羅
(
まんだら
)
の
香盒
(
こうごう
)
というものを持っている
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
夜逃げ同様屋敷を脱け出したのが
怪
(
け
)
しからぬという言い掛りでしたが、近頃はお袖に預けた
古筆
(
こひつ
)
の茶掛け一
軸
(
じく
)
と、
彫三島
(
ほりみしま
)
の松の葉の
香盒
(
こうごう
)
が紛失したから
銭形平次捕物控:131 駕籠の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
香盒(こうごう)の例文をもっと
(5作品)
見る
かうがふ
(逆引き)
「香もなまめかしいのが良いな。おや、
香盒
(
かうがふ
)
もあるやうだ。道具立ては揃つてゐるぜ」
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
香盒(かうがふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
盒
漢検1級
部首:⽫
11画
“香盒”の関連語
合子
“香”で始まる語句
香
香具師
香気
香港
香炉
香華
香奠
香花
香爐
香水
“香盒”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
牧逸馬
林不忘
中里介山
吉川英治
野村胡堂