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饀子
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あんこ
ふりがな文庫
“
饀子
(
あんこ
)” の例文
「何、御遠慮にゃあ及びません。間違った処でたかが小僧の顔でさ。……ちょうど、ほら、むく毛が生えて、
饀子
(
あんこ
)
の
撮食
(
つまみぐい
)
をしたようだ。」
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
時
(
とき
)
に、
今
(
いま
)
來
(
き
)
た
女中
(
ぢよちう
)
の
註文
(
ちうもん
)
が、
何
(
ど
)
うやら
饀子
(
あんこ
)
ばかりらしいので、
大
(
おほい
)
に
意
(
い
)
を
強
(
つよ
)
うして
然
(
しか
)
るべしと
思
(
おも
)
つて
居
(
ゐ
)
ると
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
饀子
(
あんこ
)
ならお
手間
(
てま
)
が
取
(
と
)
れますツ。」と
又
(
また
)
仰向
(
あふむ
)
く。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
饀子
(
あんこ
)
のは——お
手間
(
てま
)
が
取
(
と
)
れますツ。」
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
饀
部首:⾷
19画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“饀”で始まる語句
饀
饀入
饀餅
饀麺麭