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撮食
ふりがな文庫
“撮食”の読み方と例文
読み方
割合
つまみぐい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまみぐい
(逆引き)
「何、御遠慮にゃあ及びません。間違った処でたかが小僧の顔でさ。……ちょうど、ほら、むく毛が生えて、
饀子
(
あんこ
)
の
撮食
(
つまみぐい
)
をしたようだ。」
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
といいながら、それを開けて、蒲鉾の
撮食
(
つまみぐい
)
だの、鯛の骨しゃぶりを初めて、やがて、すっかり、食い
終
(
おわ
)
ったので
狸問答
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
道理でこの墓の傍で、
撮食
(
つまみぐい
)
をしそうにしていたのだ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
撮食(つまみぐい)の例文をもっと
(3作品)
見る
撮
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“撮”で始まる語句
撮
撮影
撮影所
撮上
撮出
撮影場
撮写
撮土
撮細工
撮影塲
“撮食”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
鈴木鼓村
泉鏡花